通常、装置調整のための通院間隔は、1ヶ月に1回です。
歯科医師にしか換えられないゴムを使用するとき、また新しい装置を入れ替えるときなどは回数が増えます。

膝を擦りむいたり、爪が割れたりした時のような痛みとは違います。
装置を入れて2，3日は歯が浮いたような感じで痛みが伴うこともありますが（痛みを、全く感じない人もいます）、痛み止めを飲むほどではありません。
装置が変形したり、外れたりして当たって痛い場合は、来院していただければいつでも処置いたしますのでご安心下さい。

矯正治療中は、歯科医師、歯科衛生士が、ブラッシング指導、フッ素を中心とした予防法の指導をします。
決して、矯正をしたからといって虫歯になったということはありません。
歯ブラシは、矯正用として特殊なものも市販されていますが、一般用のものでしたらヘッド部分が小さめのものを選ぶと良いでしょう。

矯正治療は将来のご自身への投資ですから、周りの人にアピールするつもりで、出来れば金属の物を使って欲しいです。
「どうしても目立つ装置は使いたくない・・・」という方には、オプション（３万円と消費税）で、かなり目立ちにくい矯正装置も用意しています。

硬いものの丸かじりは止めましょう。
また、ガムやキャラメルなどの歯にくっつきやすい食べ物も控えたほうがよいでしょう。
それ以外は、ほとんど普通にできます。